2020年2月29日土曜日

【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログ 小説【愛と自由の星 プレアデス訪問記】第5章恋愛編

小説【愛と自由の星 プレアデス訪問記】第5章恋愛編

【恋愛編】

初めて来た場所なのに、僕はもうすっかりプレアデスを気に入ってしまった。そしてプリンのことも…

ミック「プリンは恋人とかいるの?子供だから、まだいないか」

プリン「人を愛するのに年齢制限なんて無いわ。それにプレアデスには年齢を数える習慣も無いしね。」

ミック「ええ? まさかプレアデスでは子供でも恋愛OKなの?」

プリン「もちろんよ。感受性の強い子供のうちに愛だけでは無く、感情表現を抑圧してしまったら、心が発達しないまま、大人になってしまうわ。イヤなものもイヤと言えず、何をすればいいのかも自分では判断出来ず、好きな物も自分で選べずに周囲に同調するだけの人間になってしまうでしょ」

確かに地球の人の多くは、自分を押し殺し、長いものに巻かれている。否定や孤立を恐れるあまり、自己表現をする事をためらってしまう。原因は、それだったのか

プリン「だから恋人というのは、いないけど好きな人はいっぱいいるわよ。」

ミック「いっぱい?プリンは気が多いんだね」

プリン「真の愛は無条件、無制限。兄弟姉妹が仲良くするのは自然な事でしょ」

プレアデスとは、どこまでも自由な世界のようだ。でも地球で育った僕には、この習慣は、すぐには受け入れられそうもない

ミック「自分の好きな人が、他の誰かとイチャイチャしていても嫉妬したりしないの?」

プリン「本当に愛するという事は、その人の幸福を願うことなの。自分の所有物にする行為は愛では無くて利己心と呼ぶもの。地球でも母親は、そうでしょ?自分の子供が遠くに引っ越して会えなくなっても、誰かと結婚しても、愛情は変わらないでしょ。ただ子供の幸福を願うだけ。プレアデスでの愛とは母性愛レベルの愛を指すの。嫉妬なんて、あり得ないことよ」

母性愛レベルとか言われても、子供の僕にはよく分からなかったけど、きっと、とても強い愛なのだろうと思った

ミック「ねえプリン。ハッキリ言っていい?ここの人たちって、美男美女ばかりかと思ったけど、そうでも無い人も結構多いよね(笑)それでも無条件で愛せるの?」

プリン「まず、この星には判断基準が無いの。地球のようにメディアが流すモデルケースを美と思い込ませ、価値観や思想統一をする事は無いわ。それに容姿で人を裁く人なんて一人もいないしね。人には無限の魅力があるのよ。容姿は、その中のたった1面にしかすぎない。みんな、それぞれ素敵な場所が違うだけなのよ。」

僕はこれまで顔や体型だけで、人を判断していた事を恥じた。考えてみれば容姿以外にも、たくさんの魅力があるはずなのに、そこを探そうともしなかった。ブサイクな人を低く見ていた自分の人間性が低かった事に気付かさせれた。

プリン「本当の魅力とは内面にあるものなの。優しい心の人は優しい行動や言動をするし、知性の高い人は知的な振る舞いをするし、明るい人は、ユーモアを発揮して周囲の人を笑顔に変えたりとかね。誰もが何かの魅力を必ず持っているの。でも、そんな事は関係なく無条件で愛するだけだけどね」

____________________________________________

僕は、その後も様々なところを見て回り、プレアデス文明を一通り見学をさせてもらった。
中でも人や物を瞬時に移動させるテレポート技術や、ケガや病気を治すメディカルマシン等の魔法のようなテクノロジーには驚かされた。
でも、プレアデスの魅力は技術的な事よりも、何もかもが自由で、全てが愛を基本としているところだと思った。
だから、全ての人が幸せで動物も虫も、みんな仲良く暮らせるんだ

ミック「ねえプリン! 僕は、ここで知ったことを地球の人に伝えればいいの?」

プリン「いいえ 私は何も頼んだりしないわよ。プレアデスでは自由意志を尊重するので、ミックがここで知ったことを、どうしようと無条件で尊重するだけよ」

ミック「じゃあ なぜ僕の夢に毎晩現れたんだい?プレアデスに連れて来るためじゃ無かったの?」

プリン「それはね、あなたに会いたかったから。ただそれだけ」

ミック「なぜ、僕のことを知っているの? それになぜ会いたかったの?」

プリン「それはね〜 あなたが私のツインソウルだからよ♡」

(完) 多分
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コメント

はじめまして

はじめてコメントさせて頂きます。
何年か前からお付き合いさせて頂いている信頼できる霊能者の方からスターシード、それもプレアデスだと今年に入り教えて頂き、最近覚醒したばかりの者です。
いつでも寂しくて寂しくて…。人間と結婚して、後に離婚、現在シングルで2人の子を育てていますが、生活はなかなか厳しくて(笑)
離婚後3年が経ち、やっと人を好きになることができ、その人と仲良くしていますが、離婚経験からか、会いたい気持ちを素直に表現するのに臆病になってしまい、やはり寂しいです。
夜が怖いんです…。寂しさに押しつぶされそうで。これって一生付き合わなきゃいけない感情なんでしょうか…。
せつないです。

Re: はじめまして

はじめまして☺

寂しさに押し潰されそうな時もありますよね〜

寂しさという感情は、プレアデスには存在しなかったので、プレアデス出身者には慣れていないのもあると思います。

地球は、プレアデスでは体験出来ない負の感情を知る世界なのかも知れませんね。

でも、例えどこの星に転生しようとも全ては1つです。

孤独の中にいる時でさえも、全ては繋がっているのです。

ただ、その事を忘れてしまっている時に寂しさを感じるのです。

つまり、感情とは忘れている事に気付かせてくれるハイヤーセルフからのお知らせです。









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プロフィール

yutakasakurazawa
Author:yutakasakurazawa
プレアデス系メイン星からやって来たETソウルです。

宇宙人の視点でしか分からない地球の盲点を、お伝えしております。

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